
ガリレオのスケッチ ディズニーシーにて
興味深い宇宙の観測が、今を生きるヒントになります
その②からの続きです
■占星術(せんせいじゅつ) その②■
ガリレオも興味深く天体の動きを観察していたので、占星術師といえるでしょう
占星術とは、知識に基づいた予測であって、決して予言ではないということが重要です
星の周期を知り、将来のその星の位置が予測できることから始まります
生まれた時の星の位置は、周期で戻ってきます
12の星座で示され、世界共通の知識にもなっているのは十二宮です
私は、おとめ座が昼の12時に南中する時期に生まれました
9月ごろの星座です
当然、9月におとめ座は太陽の方向にあるので、夜には見ることができません
生まれた時の星座は、昼の天空にあるのです
科学者のアインシュタインが、光は重力で曲げられると予測し、
皆既日食のときに、曲げられた光を観測したお話は有名です
予測と予言は異なります
マヤは、正確な宇宙時計を創り(ピラミッド)その歴によって現象を判断しました
完全な春分・秋分の日を知っていたのです
そして、どこかへ去って行きました
後から住みついた民族は、マヤとは関係ないこともわかっています
マヤは決して予言をしていませんでした
占星術では、惑星の動きを知ることが大切な知識とされています
ホルストの名曲『惑星』は占星術がモチーフになっています
楽曲完成後に冥王星が発見されたため、この星の楽曲が加わることになっていました
ホルストも有名な占星術師でした
『事実』は『物理』であると言うことが、『音楽』にもあてはまります
『音』が響く現象とそれを感じる『感覚』が『物理』でしょう
地球から最も身近な『金星』は大気圧が高く、風速100mの嵐の中、硫酸の雨を降らしますが、
温室効果のため400度を超える地表には届かず、蒸発することを繰り返していることが観察されています
スーパーローテーションと言われる太陽系最大の謎も、『事実』であるので『物理』に従っているのでしょう
ヴィーナスと名付けられたこの女神の謎は、魅力を保つためにあるのかもしれません
『音楽』にも魅力にあふれた神様がいるのでしょう
太陽系の惑星を追って、『音楽』を観察していきたいと思っています
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